すぐき菜の浅漬け 漬込販売開始

『すぐき菜の浅漬け』販売開始しました。
450円(税込)クール便対象 要冷蔵 賞味期限10日間
秋野菜の浅漬け第1弾。
すぐき菜
「すぐき」ラブレ菌という乳酸菌が働き熟成発酵した京の伝統漬物
こちらは12月中旬からでます。
この「すぐき」の原料となるのが「すぐき菜」
9月に種まき
10月~11月は雑草や間引きの時期。
12月に収穫して漬け込みます。

10月下旬から11月上旬
やわらかい間引きの菜っ葉を漬け込んだものが、「すぐき菜の浅漬け」
すぐきは、野沢菜、広島菜、高菜と同じく、アブラナ科の野菜。
漬物に向いています。
立派に生育したかぶは障子(表面の網の目)が固く、煮物等のお料理には向かない。
葉っぱは大きすぎて、これまたサラダ等にはつかえない。
若葉の時だけ、浅漬けにすることが可能です。
販売期間はおよそ2週間。希少品です。
ただいまイチオシの御漬物です。
ネット通販だから試食をしてもらえないことが残念で仕方ありません。
独特の青菜の香りが広がります。
小さなかぶも刻んで混ぜてありますので、白さがアクセントになっています。
季節限定の野菜のお漬物をぜひお試しください。
季節の詰合せ 再開第1弾 2種類のハーフ割大根 京漬物 ちりめん山椒詰合せ

京漬物とちりめん山椒の6品詰合せ
大型台風の強風のため、秋冬野菜の生育が遅れており、通年であれば販売している「葉つき小かぶら」「日の菜」「聖護院かぶら」
の御漬物は11月になりそうな予感です。お待たせいたしますが、何卒ご了承ください。
まずは、大根の浅漬けを製造再開いたしました。
紫蘇風味と柚子風味の2種類のハーフサイズ割大根漬に自慢のしば漬、すぐき、ちりめん山椒を詰合せにいたしました。
味、人気、手軽さ、申し分のない店主おすすめの送料込み詰合せです。
ご自宅用、ギフト用 どちらでもお勧めします。
紫蘇割大根、柚子割大根、味付しば漬、刻みすぐき、胡瓜の赤しそ漬、ちりめん山椒
こちらの商品は、鮮度を大切にするため、必要以上に在庫を確保しておりません。注文後に製造する際は、お届けまで4、5日お待ちいただく場合がございます。
こちらの商品は要冷蔵(クール便)です。
賞味期限は最短10日(商品ごと)です。
※遠方は送料に追加料金を頂いております。
沖縄県 +400円
北海道 +600円
東北 +200円
いずれも税込、ご購入時に自動計算。
↓↓単品購入はこちら↓↓
どうぞ、初秋の大原へお越しくださいませ

『大原おいでやすプロジェクト』
しば漬の「しば」の意味は何?
大原女さんが頭に載せていた「柴」、あるいは紫蘇の葉
つまり「紫葉」にから付けられたなどの説がございます。
名付け親は、建礼門院(平清盛の娘で、安徳天皇の母。壇ノ浦後の平家の生き残り)。
晩年を建礼門院として隠棲した大原寂光院にて、
里人が献上したお漬物に感動のあまり、「これはしば漬けか」とおっしゃたそうです。
このお話・・・さだかではないですが・・・
作り話のようなものと割り切って、歴史に思いをはせましょう。
さて、その「しば、柴、紫葉、シバ」にちなんで、
辻しば漬本舗では、「毎月4と8のつく日はシバの日」としております。
既に、楽天市場店では数年にわたりポイント2倍などの企画を続けています。
実店舗でも、新たに取り組むことにいたしました。
「4と8のつく日にご来店にてお買い上げの方には、辻しば漬本舗の紫蘇でつくったふりかけ20gをプレゼント」
毎月 4日、8日、14日、18日、24日、28日。6回ございます。
【利用条件】スマホで辻しばアプリをインストールしていること
アプリ内のクーポンで特典を受けることができます。
10月14日からスタート。皆様お越しくださいませ。
発酵デザイナーと出会った日

平成30年9月28日(金)午前
発酵デザイナー 小倉ヒラク氏 辻しば漬本舗ご来訪
発酵デザイナーとは?
大まかに言うと、「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする仕事」です。具体的には、アニメや絵本をつくったり、お味噌屋さんや日本酒の蔵元さんと一緒に商品開発をしたり。場合によっては、地域の物産展を企画したり、自治体の食育のプログラムを一緒に考えたりと、今ソーシャルデザインと呼ばれているような領域で仕事をすることもあります。(小倉氏HPより抜粋)
来年春に渋谷のヒカリエで開催予定の企画展の取材のために、ただいま全国の発酵ご当地をめぐって旅をしていらっしゃいます。その取材のひとつとして、大原のしば漬、辻しば漬本舗を目指してやってきてくれはりました。
日本の伝統食、文化についても知識が深い小倉氏。でも、大原の生しば漬は初体験やったそうで、知らないものに初めて出会う喜びで、とにかく感動していただきました。私もお話しててうれし、たのしかったです。
各地の発酵蔵でいろんなものを実際にご覧なってるだけあって、しば漬樽からあふれた上液の腐敗臭や、高い塩度の胡瓜の塩蔵タンクのにおいに出会っても、「どこどこの蔵のにおいと同じかも」と考察してくださるほど。
においが似ているということは、素材が違っても働く乳酸菌が同じ場合もあるのかもしれないと気づきました。また、乳酸菌によって、発酵後の香りがちがうのかもしれないと考えるきっかけになりましたね。
さらに、「生しば漬」の製品のにおいは、初めてだったそうで、乳酸発酵なんだけど、とてもフルーティな香りがすることにとても興奮されてました。この香りが食欲をかきたてる効果もきっとあるんだ。里人の知恵と経験から生まれた「大原のしば漬」は本当に奇跡の産物といっていいかもしれません。

自然熟成の働きと現代科学分析の現状についても言及していただきました。
近年、微生物研究がすすみ、乳酸菌の働きで体をケアするサプリメントや健康食品が販売されています。とくに、ヨーロッパや中東で発達した乳製品であるヨーグルトは比較的単体の乳酸菌が働いており、研究も長年続けられて研究者の数も多いそうです。一方、日本の味噌や漬物ような、植物由来の原料で働く乳酸菌はとても複雑で、単体を分離取得して培養することはできても、食品そのものの美味しさの秘密を明かすことはまだまだであることが現実の研究現場の声。自然熟成により、美味しいお漬物、味噌、日本酒などが作られることは、まさに自然の力、我々の生活から切り離さずに寄り添っていけるように、私ども製造者も真摯に向き合っていきたいと思いました。
最後に、このような現地のストーリーを渋谷ヒカリエのような施設でご紹介いただけることにとても感謝しています。これまでは、パックをしてできあがった商品を、大手流通業を介して各地で販売することが主流でしたが、これからは、小倉氏のようなデザイナーの方々を通じて、ものづくりの想いと製品を一緒に地道に伝えて広めていく、そんな形を模索していきたいと思います。
小倉ヒラク氏プロフィール
発酵デザイナー。「見えない発酵菌たちのはたらきを、デザインを通して見えるようにする」ことを目指し、全国の醸造家たちと商品開発や絵本・アニメの制作、ワークショップを開催。
東京農業大学で研究生として発酵学を学んだ後、山梨県甲州市の山の上に発酵ラボをつくり、日々菌を育てながら微生物の世界を探求している。絵本&アニメ『てまえみそのうた』でグッドデザイン賞2014受賞。2015年より新作絵本『おうちでかんたん こうじづくり』とともに「こうじづくりワークショップ」をスタート。
のべ1000人以上に麹菌の培養方法を伝授。自由大学や桜美林大学等の一般向け講座で発酵学の講師も務めているほか、海外でも発酵文化の伝道師として活動。雑誌ソトコト『発酵文化人類学』の連載、YBSラジオ『発酵兄妹のCOZYTALK』パーソナリティも務めている。新著に『発酵文化人類学』。

店主が教える当店メール便活用方法

\ありがとうございます/
メール便を再開してから、たくさんのご利用をいただいています。
全国一律送料200円でお届けできるのが
メール便の便利なところ。
ところが!
その分「規定」がございます(+_+)
厚さ3cm、重量1kg未満 を超えてはいけません。
逆に言えば、規定を超えなければ
同梱が可能ということです(^^)
当店のお漬物の場合、厚さよりも先に
重量1㎏を超える場合が多いです。
お得用260gを3袋選んで2400円
こちらの場合、商品だけで実質800g
外装のケースの重さを加えると、メール便規定ギリギリです。
こちらの商品には、もう同梱はできません。
\そこで、店主のおすすめはこの2点/
ちりめん山椒としば漬2種お買い得3品セット
ちりめん山椒と胡瓜のしば漬、刻みすぐきお買い得3品セット
当店が自信をもっておすすめする、ちりめん山椒とお漬物の詰合せメール便。
お漬物は60gの食べきりサイズなので、まずはお試し用にいかがですか?
ご要望あれば、手土産用の簡易包装も致します。
商品の重さは200gほどなので、同じものを3セットまで同梱可能。(4セット目はレターケースの厚みオーバー。)
または、こちらのセット1点に、お徳用の大袋や壬生菜しば、、木の芽煮などの単品を
同梱するのもおすすめです。
尚、外装レターケースの重さだけで
【約200g】 あります。
参考にしてください。
生しば漬トッピングでピザを焼いてみた

キャンプでピザ焼きを楽しむMさんと一緒にしば漬ピザに挑戦しました。
Mさん自家製の発酵ピザ生地を伸ばす作業から。

ダッチオーブンを使って焼きます。ふたをフライパン代わりにして、温めながらトッピング。
今回のトッピングは、シンプルにピザと生しば漬だけ。野菜など一切入れませんでした。
チーズは食感がちがう2種類。粘りのあるモッツアレラととろけるタイプのチーズをチョイス。

いよいよ生しば漬を刻んでトッピング。

なぜダッチオーブンを使うのか。Mさん曰く、普通のオーブンでは水分が蒸発してしまって美味しくなくなる。
ダッチオーブンで密閉することにより、上と下両方から熱を加え、水分も逃がさずに焼くことができるそう。

バーナーで焦げ目をつけることもポイント。
こげの雰囲気と苦みがうまみを際立たせます。

完成です。

総括。生しば漬の酸味はトッピング材料としてあり。オイルやハーブなどを使わず、
シンプルな材料で仕上げたので、素材の持ち味がとてもよく目立ちました。
生地の塩味、焦げ目の苦み、しば漬の酸味、チーズのコクととろみ。
すべてのバランスが調和しました。
ピザやパスタに生しば漬。おすすめです。‼
初秋の大原と辻しば漬本舗の野菜づくり

彼岸の入りを迎え、初秋らしい風景の広がる大原の里。
稲穂が実り、稲刈りをする農家の姿があり、まわりには彼岸花(曼殊沙華)や秋桜(コスモス)が咲いています。
残念ながら、雨ばかりの天候が続いていますが、23日の秋分の日は、天気予報は晴れマーク。
カメラ片手に里の散策がおすすめです。

辻しば漬本舗では、紫蘇を収穫終えた畑で、今度は秋冬野菜を育てます。ちょうど播種をして芽生え始めたところ。
右奥に見えるのは、種採り用に残している赤紫蘇。来年用の種をここから採取します。

台風に長雨と農家泣かせの天候続き。10月は穏やかな天気となってもらいたいものです。
【重要】メール便再開と送料改定のご案内
敬老の日ギフト承ります

\今年は9月17日/
敬老の日専用包装紙でお届けいたします。

メッセージカード入り(カードの変更はできません)

なるべくお早めにご注文くださいませ。
















