
大原はしば漬発祥の地
9月21日 大原・寂光院境内にて、しば漬法要。
毎年、大原のしば漬業者4店舗でお供えしています。
本日から寂光院を拝観の方へ、400袋を先着順で1袋ずつ進呈します。
しば漬けは、かつて寂光院に隠棲された建礼門院様に里人が献上したお漬物が始まりとされています。
それから800年、代々大原の里でしば漬づくりが継承されてきました。
大原はしば漬発祥の地
9月21日 大原・寂光院境内にて、しば漬法要。
毎年、大原のしば漬業者4店舗でお供えしています。
本日から寂光院を拝観の方へ、400袋を先着順で1袋ずつ進呈します。
しば漬けは、かつて寂光院に隠棲された建礼門院様に里人が献上したお漬物が始まりとされています。
それから800年、代々大原の里でしば漬づくりが継承されてきました。
この土曜日から、地元大原の農家さんのなすびが入荷できるようになりました。
つやつや!の美茄子です。
とりたてだから切り口の変色もないし、アクの結晶もできてません。
こんな美茄子と一緒にお仕事できる幸せ!
あらためて大原という環境に感謝です。
晴天続きの後、土砂降りの雨が2回来たので、うちの農園の山椒を採ることにしました。
いい具合にホコリが取れてるでしょうしね。
2時間の作業で1キロ収獲。
以前ほどの集中力がなくなって、ゆるっと収穫しましたが、いい感じの量採れました。
もう少し大きくなりそうな気配もあるけど、時期を過ぎると、赤くなってきますしね。
マイペースに作業するには、ちょうどいいかな。
あらあらの掃除をしてから、仕上げに軸を採って、きれいにします。
最後に水洗いすると、鮮やかな緑になりました。
収穫直後のものだから、市場で買ってきたものよりもフレッシュで、力強い芳香があります。
容器を入れて1314g。
塩はこだわりの丹後琴引き浜の塩!
オール京都産にこだわった漬物なのです。
他の塩と何が違うんだ?
もったいない(結構高いのです)ので、試食をしたことがなく分かりませんが、きめが粗いけど柔らかな手障りで独特です。
いかにも丁寧に作られた感がありますね。
混ぜて
混ぜて、重石をして、10日間ほど漬け込みます。
販売開始は6月15日頃を予定しております。
「限定大原産山椒実の塩漬け」50g入
たぶん全部で2キロ位しか作れません。
赤紫蘇ともども、夏限定の商品をどうぞよろしくお願いいたします。
5月10日の伊勢丹京都展スタートにあわせ、店頭でも「浅漬茄子」の販売を始めました。
朝晩涼しい大原なので、「初夏」はまだまだ、という感じですが、
お店のタペストリーを「菜の花」から「なす・きゅうり」にかえました。
やっぱりちょっと寒いかな~
私の脳内暦では、「菜の花」2月から4月初旬まで、でして・・・
本当は、あいだの季節に「たけのこ・わらび・ふきのとう」のタペストリーがあるのですが・・・
飛び級で、初夏に行ってしまいました。
(タペストリー、大原草生町のみつる工芸さんに染めてもらったもの、全部で6枚あります。
二十四節気に合わせて変えていくのが理想なんですが。)
高い所に上がってかけ替えないといけないので、ついついサボってしまってます。
「たけのこ・・・」は出す季節が短いので、出しそびれてます。
なすのタペストリーは千枚漬が始まる10月までかけているので、便利なアイテムです。
今気づきましたが、肝心の赤紫蘇のタペストリーがないですね。
つぎ作るなら、これ!ですね。
お店の脇役であるタペストリーですが、かけ替えるだけで、ガラッと雰囲気が変わりますので、ちょっと旅行でもしたような気分転換になります。
お店はこんな風に・・・
田舎風、ごちゃごちゃした飾り物はご愛敬ということで・・・
でも、正面には、カメラマン築地君の力作が!
今までの辻しばにはなかった、スタイリッシュなデザインです。
どうでもよいことですが、右上のしょうがはネットで買うたもので、山口岩国産です。
写真を撮るので持って来い、と言われまして、我が家の冷蔵庫から・・・
あと、茄子もきゅうりも・・・いったい何すんにゃろ~という感じで・・・
こんなネタ晴らしをすると怒られそうですね。