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自然熟成、自然素材の御漬物

こちら店主の本当におすすめです。

辻しば漬本舗にもわずかながら化学調味料等を使わないお漬物がございます。

いわゆる自然熟成、自然素材だけで仕上がるお漬物。

 

これらはあまり観光土産には向きません。

おそらく、試食販売に向かない事。

体にいいとわかっていても、現代の日本人は

基本的に発酵食品が苦手です。

あるいは、個人によって好みがわかれる商品をギフトにすることに躊躇ってしまいます。

 

さらには、旨み成分を補うために、食卓でしょうゆを垂らしてお召し上がりいただけると

ごはんとの相性が抜群で一層おいしくお召し上がりいただけると思うのですが、これは関西中心の食文化。

静岡県以東の東日本や九州には、このようなお漬物があまりありませんので、食べ慣れていません。

 

こうした商品の特徴を知ってもらったうえで、じっくりと味わっていただけると、やさしい味わいにお気づきいただけると存じます。

 

丸すぐき 壬生菜の糠漬け しそ巻き赤らっきょう

 

 

 

 

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2019年開店いたしました

1月7日より2019年度開店いたしました。

雪のちらつく大原の里。当店は西向きなので朝焼けが背景。

凛と張り詰めた厳寒の早朝は身が引き締まります。

早起きは3文の得。

今年も頑張ってまいりたいと思います。

宜しくお願いいたします。

辻しば漬本舗 店主

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年末年始営業のご案内

2018年は多くの皆様にご愛顧いただき

誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

【年内営業と発送日】
誠に勝手ながら

12月29日(土)が最終発送日でございます。

最終日の受注分もできる限り年内配送いたします。

時間の都合上、年明け受注配送になる場合は何卒ご容赦くださいませ。

2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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自家農園の白菜で糠漬け

冬空の下、自家農園で育つ白菜。今が柔らかくお鍋にしても美味しいけれど。

 

沢山採れた白菜を糠漬けにしていきます。

ザルにあげた下漬けの白菜。塩味だけでも白菜の甘みと旨みが凝縮されて美味しい。

樽の中に、白菜を1段敷き詰めて、昆布、鷹のつめをのせます

 

塩少々と米ぬかを振ります。この作業を繰り返し         重石をして熟成を待ちます。

    

約2週間であっさりと漬けあがる予定。冬は寒いのであまり酸っぱくなりません。

糠の風味と発酵の酸味を自然なまま味わえる白菜の糠漬け。

2019年年明けの成人の日頃に樽出しです。

 

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2018紅葉 永観堂・南禅寺 

息子の懇談会に合わせて、毎年投稿している永観堂・南禅寺の紅葉。

 

毎年、息子の懇談会はこの時期、紅葉シーズン真っ盛りのときで・・・

コインパークが空いてるか、心配しながら行くのですが。

 

「今年は早い、12日だ」と思って、ほっとしていたのに・・・

何のことはない、どうも今年の紅葉は早そうです。

心配しながら、予定より小一時間ほど早く家を出発しました。

 

結局、普通に駐車できて(といっても、けっこう知る人ぞ知る宅地の中の安いパーキングですが)

暇が出来たので、今年も懇談の時間までぶらぶら散策してきました。

永観堂

前の道路も、ほぼ歩行者天国状態です。

紅葉狩りの人でいっぱい。

大原からの道中でも感じましたが、確かに今年の紅葉はきれいです。

赤・黄色とも鮮やかで、緑とのコントラストがパリっとはっきりしています。

中に入ったら凄そうですけど、今回もここで引き返します。

南禅寺へ・・・

ゆったり5分ほどで着きます。

こちらも安定の美しさ。

毎年いろいろチェックする箇所があって、それを確認しながら歩きます。

(きっと皆さん色々あって、楽しんでおられることでしょう。)

 

紅葉というより、「冬に近づいていく」という季節感を感じられるのが水路閣。

表の参道の苔のジュータンも好きです。

永観堂の幼稚園入り口の庭で、カメラマンのおじさんがずっと何かを狙ってらっしゃった。

鯉かもしれないし、背景の紅葉かもしれないけど・・・

もしかして、これかしら。

水面に映り込む紅葉とハスの枯葉を対比させるとは粋ですね。

(鯉狙いかもしれませんが。)

ひとりでさみしい散策ですが、いろいろ観察して想像するのも楽しいものです。

 

(追伸)

一昨年だったか投稿した南禅寺のバナナの木がどうも枯れたらしいです。さみしい。

大雪やら台風やらあったし、仕方ないですね。

けっこう、お寺さんにはバナナの木が植えてあるような気が・・・

(そんな気がするのは私だけ?)

でも、子株が5つほどだったか植えてありました。良かった。うれしいです。

 

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すぐき菜の浅漬け 漬込販売開始

『すぐき菜の浅漬け』販売開始しました。

450円(税込)クール便対象 要冷蔵 賞味期限10日間

秋野菜の浅漬け第1弾。

すぐき菜

「すぐき」ラブレ菌という乳酸菌が働き熟成発酵した京の伝統漬物

こちらは12月中旬からでます。

 

この「すぐき」の原料となるのが「すぐき菜」

9月に種まき

10月~11月は雑草や間引きの時期。

12月に収穫して漬け込みます。

10月下旬から11月上旬

やわらかい間引きの菜っ葉を漬け込んだものが、「すぐき菜の浅漬け」

すぐきは、野沢菜、広島菜、高菜と同じく、アブラナ科の野菜。

漬物に向いています。

立派に生育したかぶは障子(表面の網の目)が固く、煮物等のお料理には向かない。

葉っぱは大きすぎて、これまたサラダ等にはつかえない。

若葉の時だけ、浅漬けにすることが可能です。

販売期間はおよそ2週間。希少品です。

ただいまイチオシの御漬物です。

ネット通販だから試食をしてもらえないことが残念で仕方ありません。

独特の青菜の香りが広がります。

小さなかぶも刻んで混ぜてありますので、白さがアクセントになっています。

 

季節限定の野菜のお漬物をぜひお試しください。